Pauper 京都迷宮案内(黒緑ビートダウン)
Pauper 京都迷宮案内(黒緑ビートダウン)
Pauper 京都迷宮案内(黒緑ビートダウン)
最近のPauperのメタゲームはDelverと黒単が幅を利かせており、どうにか突破口と開けないかとここ1ヶ月ほど試行錯誤していました。
ネタデッキの地の毒から見えざる糸を主軸に置いたクロックパーミッション、原点に戻って般若の面(緑赤ビートダウン)といろいろ過渡期を経て、ようやく答えの一つが見つかりました。

「京都迷宮案内 in Pauper」
土地(20)
15 《森/Forest(UNH)》
5 《沼/Swamp(UNH)》

クリーチャー(22)
4 《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow(RAV)》
4 《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》
4 《朽ちゆくヒル/Putrid Leech(ARB)》
4 《オーラのナーリッド/Aura Gnarlid(ROE)》
4 《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》
2 《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi(BOK)》

呪文(18)
4 《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》
3 《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
2 《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
4 《強要/Coercion(9ED)》
2 《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》
3 《蛇の陰影/Snake Umbra(ROE)》

サイドボード
2 《強迫/Duress(M14)》
3 《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice(TMP)》
3 《上機嫌の破壊/Gleeful Sabotage(SHM)》
2 《吸血鬼の印/Mark of the Vampire(M14)》
4 《Thermokarst(ICE)》
1 《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》


緑黒のビートコントロールデッキです。旧ラヴニカ期に一定数いた、マナクリーチャーからアドバンテージカードへつなげる動きをPauper版で作りました。

1T目の深き闇のエルフ・楽園の拡散から安定して2T目に黒を含む3マナを出して強力カードにつなげます。メインアタッカーはシラナの岩礁渡り、オーラのナーリッド、ブラストダーム。3T目のブラストダームはやはり強力ですし、2T目ナーリッドから3T目にオーラをつけて安定して殴る動きも強いです。単純に強い腐れ蔦の外套の他、蛇の陰影をアドバンテージ源にしています。蛇の陰影、地味に見えますが正直コモンとは思えないパワーカードだと思ってます。シラナであれば安全につけることができますし、ナーリッドにつければ簡単に高火力・アドバンテージクリーチャーができます。つける瞬間が弱点になるため、巨森の蔦でカバーしています。

他のデッキを回していて黒単の灰色商人、トロンの熟考漂いやファングレン等の重いパワーカードにやられることが多く、それらは場に出た時点で仕事をこなしてしまうため対処に困っていました。場に出る前に対処する、すなわち青で打ち消すか黒てハンデスするか、ということを考え、結果が強要になりました。安定して3マナを出せるので2T目に撃ちやすく、2T目でなくとも重いカードに対しては十分間に合って仕事してくれます。強迫や困窮にしなかった理由がサイドのThermokarstで、2種合わせてランデス戦略を取ることができ、これにより多色コントロールやトロンに対して有利を取ることができます。

最後の喘ぎだけは固まっていない部分で、丸くて色拘束の薄い除去が欲しくて採用しました。対戦した黒単の相手にも《闇の掌握/Grasp of Darkness(SOM)》にしないの?って聞かれましたが、黒のダブルシンボルが安定するか確かめたかったので現状これになってます。もう少し試して安定しそうなら変えるかもです。

軽く回しただけですがトナプラで黒コンと青黒コンに安定した2-0取ることができ、手ごたえを感じてます。

コメント

surucucu
2014年7月15日1:58

自分も青黒のデッキを使っていて似たような悩みがありましたが、トロンと黒単にはサイドから《村八分》を積んでいました。強要と違ってハズレがあるのでメインに4枚積むことは出来ませんが。あと黒単に打ったら《騒がしいネズミ》と《発掘》が見えてグヌヌってこともありますw
除去の枠は難しいんですよね。自分の認識では、《死の重み》はエイトグや緑の強化呪文に効いて、《見栄え損ない》はフェアリーに対してインスタントなのが強い。1黒なら《悪魔の布告》、《残響する衰微》なんかもあって、ゆっくり出来るなら《チェイナーの布告》。黒黒が出るなら《ゲスの評決》と《夜の犠牲》って感じです。
クリーチャーの質が高くてアドバンテージを獲るカードもある凄く好みのデッキなので頑張って欲しいです。

ぴぃ
2014年7月15日2:53

早速のコメントありがとうございます!
ハンデスは村八分も考えましたが、個々のカードを軽量化しすぎるとデッキ全体が繊細になっちゃってプレイング難しくなるんですよね。マナ加速から2T目に土地を落とせるのは強要にしかない強みなので、そこは独自性として大事にしたいです。
除去はタフネス3までは倒せるようにしたいですね。《クォムバッヂの魔女》《海門の神官》《コーの空猟師》まで射程内にしておきたい。そういう意味ではとどめの一押しでも使える《名もなき転置》がよさそうです。他はナーリッドとのシナジーを取って《死の重み》か《ひどい荒廃》ってところですかね。チェイナーもフラッシュバックまで届くマナ出るからありかな。
黒緑はサイド込みでかなり器用な色なので弄り甲斐がありますね。

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