Pauper 地の毒デッキ
Pauper 地の毒デッキ
Pauper 地の毒デッキ
黒ウィニーのサイドに入れていた《汚染された地/Contaminated Ground(GTC)》がそれだけで結構なダメージを叩き出すことがあって、もしかして特化させたらデッキになるんじゃないかと思いました。2週間ほどの試行錯誤を経てやっと公開できるレベルまで昇華。

「汚染された地の毒」

土地(22)
9 《島/Island(UNH)》
8 《沼/Swamp(UNH)》
4 《ディミーアのギルド門/Dimir Guildgate(DGM)》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds(M13)》

クリーチャー(10)
4 《珊瑚のペテン師/Coral Trickster(TSP)》
1 《大水招き/Floodbringer(BOK)》
4 《やっかい児/Pestermite(LRW)》
1 《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》

呪文(28)
4 《定業/Preordain(M11)》
4 《理性のゲーム/Mind Games(STH)》
2 《死の重み/Dead Weight(ISD)》
4 《汚染された地/Contaminated Ground(GTC)》
4 《地の毒/Psychic Venom(6ED)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp(ALA)》
2 《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice(TMP)》

サイドボード
3 《強迫/Duress(M13)》
4 《払拭/Dispel(RTR)》
4 《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》
2 《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice(TMP)》
2 《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》



《地の毒/Psychic Venom(6ED)》《汚染された地/Contaminated Ground(GTC)》を大量に貼り、こちらから土地をタップしてダメージを誘発させて勝つデッキです。

早い段階で土地に複数枚貼ったら、《やっかい児/Pestermite(LRW)》《珊瑚のペテン師/Coral Trickster(TSP)》で土地をタップしつつクリーチャーを展開、除去呪文と合わせて場をもたせます。大量展開は《エヴィンカーの正義/Evincar’s Justice(TMP)》で一掃、一点突破は《理性のゲーム/Mind Games(STH)》のバイバックで縛りつけます。
守って相手の攻めを細くしたら、最後は《理性のゲーム/Mind Games(STH)》がバイバック火力のようになります。オーラが2枚土地についてれば4マナ4点+バイバックと凄まじい性能に。

《汚染された地/Contaminated Ground(GTC)》が相手の色事故を起こす役割も持っており、またオーラを貼ると相手が土地のタップをためらうためゲームを遅くすることができます。長引けばバイバックが機能しだすのでこちらの流れですね。

メイン戦でクリーチャーが少ないことを相手に見せたらサイドから《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron(TSP)》を投入します。クリーチャーが少数であることを逆手にとるアグレッシブサイドボーディングです。こちらから攻めた場合、各種タッパーがブロッカー排除として機能するようになっていますので、速やかに殴りに行きましょう。



相手の土地にオーラを貼る動きは妨害されづらいですが、致命的なカードはいくつか存在します。特に厳しいのが土地の生け贄やバウンスを追加コストとする《剥奪/Deprive(ROE)》や《輪作/Crop Rotation(ULG)》、各種ギルドランドです。これらは割り込むことができないので、ただオーラがはがれるのを見てるしかありません。
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》や《噴出/Gush(MMQ)》もこれにあたりますが、森や島と指定されているため《汚染された地/Contaminated Ground(GTC)》で沼にすることで防ぐことができます。また《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker(AVR)》もはがされてしまうため苦手ですが、《払拭/Dispel(RTR)》で対応します。



対クリーチャーデッキ寄りにしているので、緑単ストンピィやゴブリン、エルフに強いです。
またPostストーム相手にも土地を大きく制限できるために有利です。
逆に青単テンポはかなり厳しいですね。オーラを貼る余裕を与えてくれないことと、《剥奪/Deprive(ROE)》《噴出/Gush(MMQ)》の存在がかなりの痛手です。親和はまだ直接あたってませんが、土地に依ってない構成のため苦手かと。



他のデッキとは攻める角度が全然違うので使ってて楽しいです。
安いですし、普段のデッキに飽きたらお勧めします。

コメント

surucucu
2013年7月17日13:49

ついにアップ来ましたね。この奇抜なコンセプトでデッキにまとめるとは流石です。青黒コントロールのフィニッシャーとして土地オーラを使ったゆっくりしたゲームプランで行くのか、《やっかい児/Pestermite(LRW)》のクロックも利用して積極的に行くのか、バランスが難しそうですね。

《大水招き/Floodbringer(BOK)》の自分の土地を戻す動きを《微光地/Glimmerpost(SOM)》や《ハリマーの深み/Halimar Depths(WWK)》なんかで悪用出来たら面白そうかもしれません。そうでなくても《ボジューカの沼/Bojuka Bog(WWK)》ぐらい入れておいても損は無いはず

《断絶/Snap(ULG)》や《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》で相手の土地アンタップしつつ1ターンに何度もダメージ与えたら、とか思ったけどさすがに無茶か

ぴぃ
2013年7月17日20:03

surucucuさん、コメントありがとうございます!
ゲームプランはコントロールがメインですね。ただPostは長期戦を挑むのが無謀なので、ペテン師も2T目から展開してクロックにします。
ボジューカは確かにすんなり入りますね。ただ空民でゼンディカー土地を使い回す動きは面白そうなのでデッキ作ってみます。

土地アンタップは実は仕込んであって、理性のゲームを撃つとマナ出すためにタップする相手って結構いるんですよ。そこにやっかい児を合わせてアンタップさせてダメージ稼ぐ動きもあります。

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