《二重詠唱/Dual Casting(AVR)》
2012年12月31日 MTG スタンダード コメント (2)
もう大みそかですね。
今年は6月にMOを始め、リミテッドや構築戦を初めて行うことができ、またDiaryNoteやチャットを通じていろんな方とMTGについて語ることができたのでとても有意義な趣味の時間を過ごすことができました。
さて、半年間いろんなフォーマットで行いましたが、よく使った特定のカードの評価を個人的にやります。この記事を読んでマイナーなカードに少しでもスポットライトが当たれば幸いです。
紹介するのは下記のカードです。
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「《二重詠唱/Dual Casting(AVR)》」
(1)(赤)
エンチャント オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(赤),(T):あなたがコントロールするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。」を持つ。
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何度も使いまわしができる、自分の呪文をコピーするカード。
コピーコストが1マナなのが大きく、回りだすと凄まじいアドバンテージを叩き出します。単体除去だけでも盤面を一掃でき、ドローカードも倍の効果を出すので息切れ防止もできます。ただしオーラであることが最大の弱点ですね。まずクリーチャーを準備する必要があること、またそのクリーチャーを維持する必要があること、残念ながらこの2点で大きく使い勝手が悪くなっていますね。
まずエンチャント先は下記のようなクリーチャーなら相性がいいですね。
・場持ちするクリーチャー
当然ですが、呪禁が一番相性がよいですね。現環境で最軽量の呪禁クリーチャーである《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker(ISD)》は候補の最大手ですね。誰でも呪禁持ちにできる《アヴァシンの仮面/Mask of Avacyn(ISD)》もお勧めです。
また再生持ちクリーチャーも相性が良いです。最近の環境は再生を許さない除去が減ってきているので、《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》や《荘園の骸骨/Manor Skeleton(ISD)》も優良な候補です。
・自力でアンタップする能力を持つクリーチャー
アンタップさせるとコピーの回数が増やせるのはオーラならではのメリットですね。
この条件の候補の最大手はやはり《膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird(RTR)》でしょう。
アンタップ状態であれば呪文を3倍に増やすことができ、タップ状態でも呪文をコピーさせることができます。山3枚から《業火への突入/Infernal Plunge(ISD)》を3倍に増やして赤9マナを産み出し、X=7の《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》をコピーして一挙に14点火力に膨らませる、といった芸当も可能です。
他の候補としては《深夜の護衛/Midnight Guard(DKA)》や《霧の海の船長/Captain of the Mists(AVR)》で、こちらはトークン生成呪文を大量にコピーさせることができます。トークン呪文を唱える→呪文をコピー→コピー解決でトークンが戦場に出てアンタップ、となるのでマナの限りトークン生成を繰り返すことができます。(※船長の場合は人間のみ)
以上を踏まえて《二重詠唱/Dual Casting(AVR)》をメインにデッキを組む場合はバーン、カウンターバーン、コンボデッキがよさそうです。カウンターバーン型は古い投稿でデッキリストを載せてますので、よければ参考にしてください。
http://okapie2236.diarynote.jp/201211100041105776/
※改めて見ると白とクリーチャーを減らして火力を増やした方がよさそうです。
デッキを作る時は一枚のカードから始めることが多いです。
使いづらそうな低額レアの使い道を考えて、それを中心としたデッキを作るのは楽しいですね。メタデッキは確かに研究されていて強さが保障されていますが、自分で考えて調整していくと愛着も湧きますし、1からデッキを自作するのはぜひともおすすめしたいです。
今年は6月にMOを始め、リミテッドや構築戦を初めて行うことができ、またDiaryNoteやチャットを通じていろんな方とMTGについて語ることができたのでとても有意義な趣味の時間を過ごすことができました。
さて、半年間いろんなフォーマットで行いましたが、よく使った特定のカードの評価を個人的にやります。この記事を読んでマイナーなカードに少しでもスポットライトが当たれば幸いです。
紹介するのは下記のカードです。
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「《二重詠唱/Dual Casting(AVR)》」
(1)(赤)
エンチャント オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(赤),(T):あなたがコントロールするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。」を持つ。
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何度も使いまわしができる、自分の呪文をコピーするカード。
コピーコストが1マナなのが大きく、回りだすと凄まじいアドバンテージを叩き出します。単体除去だけでも盤面を一掃でき、ドローカードも倍の効果を出すので息切れ防止もできます。ただしオーラであることが最大の弱点ですね。まずクリーチャーを準備する必要があること、またそのクリーチャーを維持する必要があること、残念ながらこの2点で大きく使い勝手が悪くなっていますね。
まずエンチャント先は下記のようなクリーチャーなら相性がいいですね。
・場持ちするクリーチャー
当然ですが、呪禁が一番相性がよいですね。現環境で最軽量の呪禁クリーチャーである《不可視の忍び寄り/Invisible Stalker(ISD)》は候補の最大手ですね。誰でも呪禁持ちにできる《アヴァシンの仮面/Mask of Avacyn(ISD)》もお勧めです。
また再生持ちクリーチャーも相性が良いです。最近の環境は再生を許さない除去が減ってきているので、《ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger(AVR)》や《荘園の骸骨/Manor Skeleton(ISD)》も優良な候補です。
・自力でアンタップする能力を持つクリーチャー
アンタップさせるとコピーの回数が増やせるのはオーラならではのメリットですね。
この条件の候補の最大手はやはり《膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weird(RTR)》でしょう。
アンタップ状態であれば呪文を3倍に増やすことができ、タップ状態でも呪文をコピーさせることができます。山3枚から《業火への突入/Infernal Plunge(ISD)》を3倍に増やして赤9マナを産み出し、X=7の《小悪魔の遊び/Devil’s Play(ISD)》をコピーして一挙に14点火力に膨らませる、といった芸当も可能です。
他の候補としては《深夜の護衛/Midnight Guard(DKA)》や《霧の海の船長/Captain of the Mists(AVR)》で、こちらはトークン生成呪文を大量にコピーさせることができます。トークン呪文を唱える→呪文をコピー→コピー解決でトークンが戦場に出てアンタップ、となるのでマナの限りトークン生成を繰り返すことができます。(※船長の場合は人間のみ)
以上を踏まえて《二重詠唱/Dual Casting(AVR)》をメインにデッキを組む場合はバーン、カウンターバーン、コンボデッキがよさそうです。カウンターバーン型は古い投稿でデッキリストを載せてますので、よければ参考にしてください。
http://okapie2236.diarynote.jp/201211100041105776/
※改めて見ると白とクリーチャーを減らして火力を増やした方がよさそうです。
デッキを作る時は一枚のカードから始めることが多いです。
使いづらそうな低額レアの使い道を考えて、それを中心としたデッキを作るのは楽しいですね。メタデッキは確かに研究されていて強さが保障されていますが、自分で考えて調整していくと愛着も湧きますし、1からデッキを自作するのはぜひともおすすめしたいです。
コメント
確かに能力が噛み合ってるし、マナカーブも美しい。
膨れコイルはブン回ると面白いですよ!追加コストが要る呪文をコピーしてコスト踏み倒す動きも強力です。
イゼットのカードは全般相性いいので、まだまだ新しい組み合わせが見つかるかもですね。